ウェブサイトのHTTPS化・常時SSL暗号通信対応について

投稿者: | 2018年8月3日

インターネットホームページを閲覧する際に端末とサーバー間はHTTPと呼ばれる通信を行われています。
公開されたウェブページの閲覧が主だったこともあり、これまでHTTP通信内容は暗号化されることなく行われてきましたが、通信内容がいわゆる「個人情報」とされるようになり、通信内容を暗号化することで他者に知られなくすること:常時SSL暗号化された通信=HTTPSが求められるようになってまいりました。

当サイトは早い時期からHTTPS対応として運用しており、ブラウザーソフト上にHTTPS通信中を示すアイコンなどが表示されます。

最新のGoogle Chromeブラウザーでは以下のような表示となります。

◎HTTPS通信(常時SSL暗号化通信)サイトの場合

☓HTTP通信(非暗号化通信)サイトの場合

一部のメディアでは、官公庁のサイトでHTTPS化対応が遅れていることを取り上げていますが、現実的には、「問い合わせフォーム」などを使う際に、名前やメールアドレス、住所などを送信することがありますが、これを第三者が傍受し不正利用するというリスクはあまり高くないと思われます。(絶対無いとは言い切れませんが)
無論、オンラインショップ(ネット通販)などで暗号化されていない場合は、クレジットカード情報やID/パスワードなどが盗み取られるというリスクがありますので注意が必要です。(通常のネット通販サイトはHTTPS化されています)
また、公共の無線LAN(WiFi)などを使ってネット通販を利用することは避けるべきです。

HTTPS:常時SSL暗号化通信に対応するには電子証明書の取得、サーバー設定等が必要となります。当社ではウェブサイト通信の常時暗号化対応も行っておりますので、ご相談ください。